私に恋してくれて、ありがとうう
プロローグ
「この手は、もう離さない」
「本当に?」
「……………ああ」
「…嬉しい」
このときは、まだ君を信じていた
だけど、君を信じられなくなる日が来るなんて思いもしなかったんだ。
あの日までは
「本当に?」
「……………ああ」
「…嬉しい」
このときは、まだ君を信じていた
だけど、君を信じられなくなる日が来るなんて思いもしなかったんだ。
あの日までは