俺様のしもべ
「おっちゃん...ありがとな」

医「おっちゃんじゃねぇって何度言えばわかるんだ?それに何の礼だ?」


意地悪そうにクスッと笑って

医「礼を言われることなんて俺はしてない。お前ら3人、それに桃華が頑張ったんだろ?だから桃華の声が戻ってきたんじゃねぇのか?俺はただお前らに近道を教えただけだ」


おっちゃんは俺らに背を向けて

医「患者の診察行ってくる。桃華を頼んだぞ」

手をヒラヒラさせて部屋を出て行く


振り向かずに別れを告げたのはただの気まぐれなのかもしれない

でもまるで
もう俺の力がなくてもお前らだけで桃華を守れるだろ?

そう言われた気がして、おっちゃんが戻って来ない気がした
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