その支配は悪魔の果実
んなわけあるかー!!!

「気持ち悪いって言いたかっただけです!」

「素直じゃねーなぁ。」

「プラス思考って羨ましいですね。」

「楽しんだもん勝ちだからな。」

「そこだけ見習います。私もう寝たいんですけど、、、」

「あー、寝室ならそっち」

「いえ、ここでいいです。」

「アホ。お前をソファーに寝せれるか。ベッドでゆっくり寝ろ。俺がソファーで寝る」


また、さりげなく優しさを小出しにしてくる。

そういうの、本当、ズルいと思う。

渋々ベッドのある寝室へ入った。

広っ。

ベッド、でかっ。

とことん贅沢三昧なんだな。

パフッとベッドに転がった。

あ、、、社長の、匂いがする、、。

私は意識を手放すように深い眠りについた。






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