5分以内で読めるショート・ホラー集
ごとっ、


と近くで音がした。
それと同時に、私の足首は掴まれていた。


視線を下に向けると、マンホールの蓋が上がっていた。
その奥に、怪しく目が光っている。


声を上げる間もなく、私は暗闇へと落ちていった。

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