冷徹御曹司と甘い夜を重ねたら、淫らに染め上げられました
「そういえばお前、浴衣着てること忘れてただろ? 寝相が悪すぎ。目のやり場に困ってしょうがなかったぞ?」
「はっ!? 私、目のやり場に困るくらいのものを安西部長にひけらかしてたってことですか?」
まさか……パンツ、とか?
寝相が悪いのは昔からだ。不用心に浴衣なんかで寝たせいで、あらぬものを見せてしまったのかもしれないと思うと、まともに顔すらあげることができなかった。
「冗談だ。ほんと、お前ってからかうと面白いな」
「はい?」
「昨日はかなり疲れていたみたいだったな、寝返りひとつしないでぐっすり寝てたぞ」
冗談……? も、もう! 朝からなんなのー!
布団を握りしめボスッを布団に顔を埋める。けれどパンツを見られていなかったのは不幸中の幸いだ。
「今夜は間違えないで自分のベッドでちゃんと寝てくださいよ?」
「さぁ、どうだかな」
「どうだかなって、ちょ――」
「はっ!? 私、目のやり場に困るくらいのものを安西部長にひけらかしてたってことですか?」
まさか……パンツ、とか?
寝相が悪いのは昔からだ。不用心に浴衣なんかで寝たせいで、あらぬものを見せてしまったのかもしれないと思うと、まともに顔すらあげることができなかった。
「冗談だ。ほんと、お前ってからかうと面白いな」
「はい?」
「昨日はかなり疲れていたみたいだったな、寝返りひとつしないでぐっすり寝てたぞ」
冗談……? も、もう! 朝からなんなのー!
布団を握りしめボスッを布団に顔を埋める。けれどパンツを見られていなかったのは不幸中の幸いだ。
「今夜は間違えないで自分のベッドでちゃんと寝てくださいよ?」
「さぁ、どうだかな」
「どうだかなって、ちょ――」