世界No.1の総長と一輪の花 II






マンションに着いたの日付が変わる5分前。





カードキーで鍵を開けて部屋の中に入ると、真っ暗。
…もう寝たのかも。





それでも日付が変わった瞬間、あいつの誕生日を祝ってやりたくて…
俺はゆっくり花莉の部屋の扉を開けた。






………え






俺は急いで自分の部屋へと向かった。
けど、扉を開けても花莉はいなくて……







焦る気持ちをおさえながらスマホをポケットから取り出して花莉に電話をかけてみる。
すると






━━ピルルル、ピルルル
リビングの方からスマホの着信音が聞こえてきた。







リビングへと行くと、テーブルの上に花莉のスマホと…封筒が置いてあった。












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