おねえたんが守ってあげるね
「ほら、芽衣。幼稚園ついたよー」
「...やぁだぁ...」
「ほらお友達とお遊戯するんでしょ?」
「...だけどおねえたんとがいーいー...」
「お姉ちゃんお仕事だよー」
「...んーんーやーぁだ」
先「あっおはようございます〜」
「おはようございますー、ほら幼稚園の先生来たよ。」
先「芽衣ちゃーん、おはよーう。幼稚園だよ〜」
「...おねぇたん...んーん...」
先「ふふ、それじゃあお預かりしますねー」
「はい、お願いしますー」
「...ん...ふぇ、ふぇぇぇぇん...泣」
先「それでは失礼します〜」

軽く会釈をして幼稚園を去る。
...毎回この時間には泣いちゃうし心がもたないよなぁ...。
まぁ幼稚園ってそういうものだししょうがないけどさ、
私は車でそのまま病院へと向かった。
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