ごめんねわがままで
華の身体に暴行痕だと?
そんな事、俺は知らなかった。

確かに、肌を隠すような行動は、いっぱいあった…
気づこうと思えば気づけたはずだった。

「なんで俺は気づかなかったんだ…」

その後、俺は自分を責めた、なんで気づかなかったんだっ!て…



その後、華の母親は、警察に捕まったらしい。

あの事件が、華の最期のわがままになってしまった。

これがわがままなのかはわからないが……

ごめんな、気づかなかくて…天国で幸せになれる事を祈っているよ……


それと……、今でも愛してるよ華。
どんなにわがままを言われても、それでも好きだったんだ。


次会うときは…俺と幸せになってたら良いな……
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