"死なないで"なんて、言わないで。
『じゃあ駅で9時待ち合わせな』
「はーい」
おふろにはいり、パックをしたあとすぐにベットに入った。
鈍感な茅菜は、躍人の気持ちにはまだ気づいていなかった。
翌日、轟の声で目が覚めた。
「茅菜、早く起きないとあと1時間しかねーぞ」
「えっ!1時間!」
「あぁ、もう洋服用意してあるから早くメイクしろ」
「ありがとう、気が利くね」
「当たり前」
相変わらず準備の悪い茅菜は、大急ぎて支度を始めた。
リビングに降りると休日を満喫しているふたりがいた。