ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
「すみません、私どもにも、詳しい話を聞かせてくれませんか?」

他の村人達もテントから出てきて、私達を取り囲む。イクシオン殿下は深く頷いた。話を尋ねる前に、騎士や私に指示を飛ばす。

「親衛隊は支援物資の用意を。アステリアは今すぐ料理を準備してくれないか?」

騎士は短く返事をし、すぐに動き出す。

「すまない、苦労をかける」

「そのために、ここに来たんだから、気にしないで」

「ありがとう」

村人の人数は五十名ほど。大人数の料理は初めてだが、やるしかない。
< 244 / 253 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop