キスの場所の意味、教えてあげる
「こっちに来い」

彼女を呼び、彼女はニコニコしながら俺に近づく。俺は彼女の手を掴み、ソファに押し倒した。

「……えっ?」

彼女は突然のことに驚く。俺は彼女の手を捕まえ、逃げられないように固定した。

「あ、あの先輩……?」

俺は戸惑う彼女の首にキスをし、舌で細い首を舐める。

「ひゃっ!や、やめ……」

しばらく首を舐め回し、俺は怒った顔を作った。

「おい、昼休みに男に話しかけられていたな?」

彼女はびくりと体を震わせ、頷く。

「お昼を誘われただけです!何もされてません!!」

「肩に手を置かれていた。それに、あの男の表情は、明らかにお前に好意がある。男の下心に気がつかないと痛い目にあうぞ?」

そう言い、俺は彼女の腰にキスをした。もうこのまま離したくなどない。このまま捕まえて腕の中に閉じ込めておけたら……。

「じっくり教えてやる。覚悟をしておけ」

俺が黒い笑みでそう言うと、彼女は抵抗することなく頷いた。





首……執着心

喉……支配欲

腰……独占欲
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