溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
新婚(亮side)
「亮先生、ご機嫌いいですね!新年早々、なんかいいことあったんですか?」
後輩の外科医が声をかけてきた。
「いや、今日の夕飯はロールキャベツでさ。デザート何を買って帰ろうかなって。」
「へえ、そんなに美味しいですか?院長夫人のロールキャベツ。すごく嬉しそう。」
「ああ、言ってないね。オレ結婚したんだ。愛妻の手作りご飯ってやつ。」
「えーー〜。先生いつのまに!どうなってるんですか?」
外科病棟内で騒ぎになったのは年が明けて、仕事始め3日後だった。
上司である医長には報告してたけど。
外科病棟だけでなく、院内に情報が広がるのはあっという間だった。
新婚で浮かれているのは事実だけど、結婚式も一生の一大イベント。
玲奈が喜んでくれるような式にしたい。
同時に、今後のことも話し合っていた。
二人の中で、大体のタイムスケジュールが出来上がり、そして今後の
生活もイメージできていた。
後輩の外科医が声をかけてきた。
「いや、今日の夕飯はロールキャベツでさ。デザート何を買って帰ろうかなって。」
「へえ、そんなに美味しいですか?院長夫人のロールキャベツ。すごく嬉しそう。」
「ああ、言ってないね。オレ結婚したんだ。愛妻の手作りご飯ってやつ。」
「えーー〜。先生いつのまに!どうなってるんですか?」
外科病棟内で騒ぎになったのは年が明けて、仕事始め3日後だった。
上司である医長には報告してたけど。
外科病棟だけでなく、院内に情報が広がるのはあっという間だった。
新婚で浮かれているのは事実だけど、結婚式も一生の一大イベント。
玲奈が喜んでくれるような式にしたい。
同時に、今後のことも話し合っていた。
二人の中で、大体のタイムスケジュールが出来上がり、そして今後の
生活もイメージできていた。