溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
少しずつ近づく距離(亮side)
思いがけず、自宅に招いてくれるという彼女。

うれしいが行ってもいいのか?
信用してくれてるのだろうけど、二人っきりってのは
冷静でいられるのか?

「あっ、ごめんなさい。新鮮な食材が手にはいって、作りたくなったけど、
ひとりだとたくさん作れないし。でも、考え無しでした。」

いや、行きたいよ是非是非。
純粋な好意を無駄にはしたくない。理性を保てばいける!

「いや、ぜひ食べたいな。お邪魔していいなら行きたい。トントンにも会えるだろう。」

ホッとしたようにふわりと笑う彼女。”どうぞどうぞ“と。

お昼イタリアンだったので、和食を作ってくれることに。
美味しいお酒も調達して、飲みメインの和食にしようとなり、好きな食材を二人であれこれ
選んで彼女の家へ向かった。

お土産にケーキとトントンお気に入りのドッグフードを忘れずに。
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