好きになっては‥‥いけない人☆☆その後

芹那と理は、
翌週に理の実家に挨拶に行った。

ご両親は、病院であった通り
すごく優しいお義父さんとお義母さんで
芹那は嬉しかった。

お義父さんは、警察官を退職して
今は、自動車免許講習所で
講師をしていると言われていた。

お母さんは、
「危ない仕事から離れて
ホッとしているの」
と、言われ
「専業主婦だから
いつでも遊びに着てね。」
と、言ってくれた。

式は、半年後しか予約が
取れなかった為
先に入籍をすることになった。

理の仕事がら、いつ何があるか
わからないと
二人が両家を説得した。
そんな二人の気持ちを理解して
両家とも二人が思うように
しなさいと決まった。

両家の顔会わせは、
入籍前に行って
婚姻届の承認に両家の父親が
記入した。

芹那は、今日
永山 芹那となった。

理は、今は警部補だが
時期に警部となり
警視、警視正となり得る人材だ。


半年後の結婚式は、
警察関係の方達で賑やかな式となり
由季と優、歩美と葵も呼ばれて
葵は、大輝から
「なんでお前まで来ているんだ。」
と、邪魔扱いされていた。

理は、葵から自分は
大輝の部下になることと
大輝は、仕事も出来るし
すごく尊敬できる先輩なんです。
と、言われていた。
良いコンビのようだと
改めて思った。

由季と優も、お互いの愛を
育みながら
理と芹那の結婚から二年後に
結婚した。

歩美と葵は、別れては
元におさまる事を
何度も繰り返し
由季と優の後に結婚を決めた。
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