愛するオトコと愛されないオンナ~面食いだってイイじゃない!?
「入って良かったね。」

「……そうですね。」

柊司さん、冷凍庫になんとか入ったのは、私が止めたからですよ。



でも、明日が怖いな。
三田さんがこの冷凍庫を見たら、叱られそう…
だって、三田さんは、冷凍食品なんかまず使わない人だもん。
私のせいだって思われるかな?
っていうか、私のせいだよね。
私が、柊司さんに冷凍食品の美味しさを教えてしまったんだもんね。
はぁ…頭が痛い。







「じゃあ、おやすみ。
今日は本当に楽しかったよ。」

「はい、おやすみなさい。」



柊司さんにおやすみの挨拶をして、お風呂に入る。
温めのお湯に体を沈めて、今日のことをぼんやりと思い出す。



なんか、幸せだったんだよね。
柊司さんがカートを押して、その横に私がいて…
あと、そこに小さな子供でもいたら、絵に描いたように幸せなファミリーだよね。



あぁ、なんか、子供が欲しくなって来た。
柊司さんは何も言わないけど、子供に興味はないのかな?
私もそう若くはないんだから、体外受精をするにしても、早めにしないとまずいかもしれないのに…
っていうか、どちらの体にも異常がないとしたら、それでも体外受精なんて出来るのかな?
だめだったら、養子だよね。
そういう話はまだしない方が良いのかな?
とにかくまずは柊司さんが、子供のことをどう考えてるかだよね。
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