真実を知った時、僕は1%の奇跡を願った
美波Side
お風呂から上がって寝ようとした時、
メッセージの受信を知らせる音が鳴った。
画面に映し出された名前は”響輝”
数時間前に登録したばっかりの彼から。
それを見て私の顔は自然と緩んでしまう。
2年で同じクラスになった佐野響輝君。
だけど存在はそのずっと前から知っていて
ずっと前から私の片想いの人。
あれは、今から10年くらい前のことだったーーー
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