千紘さんのありがた~いお話
 いや、こちらから言うばかりで、真昼の口からは、なにも愛の言葉は聞いていないのだが、と思いながら、千紘は、その香の袋を見つめていた。

 真昼が身体を流しているらしい音から気をそらすように。




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