君と一緒にいる理由
引っ越しの日、私のところにもトラックが来た。

業者の人が、せっせと荷物を運ぶのをぼっーとみてた。

『じゃあ、俺たちも行くか。』

「うん。」

ジェシーのお母さんの車に乗って、新しい家についた。

『じゃあ、お母さん仕事だから。ちゃんと仲良くやるのよ〜』

『ありがと、じゃあね。』

業者の人もついていて、荷物を運んでいく。

『すいません!これどこに置いたらいいですか?』

急に聞かれて、慌てる。

うまく話せない私は…

『あ!それこっちです。』

ジェシーの後ろに隠れた。

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