言葉遊戯DE少女飯事【青・長編】
自己紹介
自己紹介①
私は実話より物語が好きだ。それには理由がある。読専だけでなく「描きあげたい」という気持ちが「書きあげたい」という気持ちまでに進化したからだ。今は「不埒な雑誌」の電車の垂れ幕に目を踊らしたりするが。過去は「りある」なゴシップに興味がなかった。
マブダチ達の「ロマン」な話とは、うって代わり、井戸端会議も「嫌み」の応酬の様で関わりたくなかった。これは「努力」の賜物で思い通り成功している。今、私は一人でくつろぎながら、執筆をしている。心無い人(磯野君とか。彼には激昂された)はメーテルリンクをバカにするなと、けんもほろろだが、私は必ずしも「青い鳥」に従う必要はないと半世紀生きて気がついた。 母は真逆で「家族愛」を説く人だったから、彼女の良さそして、その愚かさすら愛していた私は、ジェンダー(役割)が複数あった。それが全て、亡き母のせいでは、ないのだが。その為もあり、結婚願望が、幼い子供のミーハーくらいしかなく、生活を行うにあたって、大人になってからは「何おものの権利」の為の政略結婚しか興味無くなった。綺麗でカッコ良く痩せた実力あるイケメン。そんな大それた私の野心はもうじき「クワガタ虫」の「ゆづお」がかなえてくれる筈で。姫らんちゅうに心ときめくモノの異種類誓約婚を、ドヤ顔で決めても、怒られないだろう。いや、彼の父親の「スーパースター」ぶりに世間は黙るまい。それでも「ゆづお」との政略結婚を諦めない私なのだ。当たり前だが彼「ゆづお」君は私を置いてあの世に逝く。私は一人取り残される。そうして孤独死をするまで堺のあの町のあの家で、一人執筆を続けるのだ。アニメやゲームは無理だが、コミックもイラストもノベルも全部描いてみようと企んでいる。そんな中年には「きらきら」した過去があった。それは、私がファミリーコンプレックスだった事。現に今も亡き母や父を尊敬し、愛している。だから、父母を愛する人間だからと、世間様に少し大目に見られる時もある。 そして薄情なシスコンは妹にあった。彼女があまりにも可愛らしかった為に、少しの間だけだが、お兄ちゃんと遊ぶ妹という体を保っていた。そんな幼い頃の私の遊び相手の本命は姉に対するブラコンだった。彼女を兄として見ていた。ユニセックスですら違う彼女に今は失礼と思えるのだが、兎に角私と姉(同認識があるかは、彼女に忘れられてるので、知らない)は「鬼畜」なまでのブラコンだった。
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