2人のあなたに愛されて~歪んだ溺愛と密かな溺愛~
休憩が終わって、私達は仕事に戻った。
真奈が…本当に幸せになれますように…
そう、本気で願った。
あっという間に時間が過ぎ、バイトが終わってスマホを見たら、樹さんからメールが入っていた。
『今日、会えるか?』
って…
ただそれだけの短い言葉なのに、すごくドキドキする。
会いたい…って、思った。
『会えます、大丈夫です』
って、返信したら、すぐに既読がついた。
『バイトは?』
『今、終わりました』
そのやり取りの後、待ち合わせの場所と時間が入った。
あ、ここ、1度行ってみたいと思ってたイタリアンレストランだ。
『わかりました、行きますね、ありがとうございます』
そう送ったら、
『敬語使ったから罰金だな』
って、返事が。
あ…そうだった。
久しぶりだったから、ちょっと…戻っちゃった。
『ごめん』
『本当に…敬語なんていらない。樹って呼ばないと許さない』
真奈が…本当に幸せになれますように…
そう、本気で願った。
あっという間に時間が過ぎ、バイトが終わってスマホを見たら、樹さんからメールが入っていた。
『今日、会えるか?』
って…
ただそれだけの短い言葉なのに、すごくドキドキする。
会いたい…って、思った。
『会えます、大丈夫です』
って、返信したら、すぐに既読がついた。
『バイトは?』
『今、終わりました』
そのやり取りの後、待ち合わせの場所と時間が入った。
あ、ここ、1度行ってみたいと思ってたイタリアンレストランだ。
『わかりました、行きますね、ありがとうございます』
そう送ったら、
『敬語使ったから罰金だな』
って、返事が。
あ…そうだった。
久しぶりだったから、ちょっと…戻っちゃった。
『ごめん』
『本当に…敬語なんていらない。樹って呼ばないと許さない』