これからもずっと君のとなりに。



普通に優斗くんが好きな、どこにでもいる女子高生の私だったら、花火大会に誘ってくれたこと、喜んだかな………?




すでに感情がほとんど消えかけている私にとって、嬉しいという感情が良く分からない……






ただ、わずかに感じるのは、嘘をついたという、少しの罪悪感だけ………ーーー




時が経つにつれ、あの頃の自分に戻りつつあることを実感した………




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