二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
年度が替わって私にも後輩ができた。後輩の堀くんは、営業部門の研修で島田さんのグループにいたそうだ。
「町村さん、島田さんと付き合ってるんですよね?」
飲み会の時に堀くんから話しかけられた。
「島田さんが言ってたの?」
「はい。周りには内緒だけどって」
島田さん、私と付き合ってること、言ったんだ。やっと、周りにも彼女だと認められたようで嬉しい!
「同じ職場にいたからね。仕事がやりにくくなるからって内緒にしてたんだ」
「え、まあ、そうですよね。それもありますよね」
と何だか歯切れ悪い。
あぁ、きっと結婚の約束をしていた彼女がいたことも知っているから気をつかっているのかな、とその時は思っていた。
「町村さん、島田さんと付き合ってるんですよね?」
飲み会の時に堀くんから話しかけられた。
「島田さんが言ってたの?」
「はい。周りには内緒だけどって」
島田さん、私と付き合ってること、言ったんだ。やっと、周りにも彼女だと認められたようで嬉しい!
「同じ職場にいたからね。仕事がやりにくくなるからって内緒にしてたんだ」
「え、まあ、そうですよね。それもありますよね」
と何だか歯切れ悪い。
あぁ、きっと結婚の約束をしていた彼女がいたことも知っているから気をつかっているのかな、とその時は思っていた。