守り続ける…俺のそばで!
病室に入ると痛々しい勇の姿があった

「勇!勇!俺だよ!健だよ!」

意識がなかった勇だが…少し目を開け
指を動かした

「勇!大丈夫だ!大丈夫!」

俺は叫んだ!

勇はゆっくりうなづき…目から涙を流した

そして一言

「と…も…み…」

ともみってまさか彼女か⁇

彼女も怪我してるのか⁇

勇は自分のことより彼女の事が心配なのか⁇

状況を知らないが…勇を安心させる為

「安心しろ大丈夫だ!」

安心したように優しい顔で静かに息を
引き取った

「勇!勇!なんでだよ!目を覚ませ!
医者になるんだろう!
彼女を幸せにするんだろう!
おい!起きろよ!」

俺は叫んだ!

親父が止めた

その後…勇のお父さんと話をした








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