スタンドバイミー


「べ、別に、、。幼馴染みだし?」

妙にどもった夜琉の方をみつめていると、こっち見るな、と顔を前に向かせられた。



へんなの、と思いながら、あ、そういえば、と話題を思い付いた。

「夜琉、生徒会はもう入ったの??」



「あぁ、この間新規加入の紙出しにいったけど??」


「その時に、会計の人居た??」


「会計??あぁ、陵の事か」


「えっ!?知り合いなの!?!?」



「まあ、、ダチだし。」


その言葉を聞いて、いくら女嫌いでも、友達の幼馴染みなら生徒会加入、許してくれそうだなとほっとするのもつかの間のことで、



「あぁ、そういえばアイツこの間生徒会に新しく入ろうとする女がいる、とか言ってめっちゃキレてたな。」


「えっ、、まじ??」


「あぁ、まじ。よく考えたら、その女ってお前の事かもな」



「、、、、、」


いやいやいや、よく考えなくてもそうでしょ!?!?生徒会に入ろうとしてる女とか私だけじゃん。やばい、そもそも会う前から嫌われてるわこれ、、、



「そんなに女が嫌いなの??陵君って。」



「あぁ。俺と仲良いのも、俺の回りには女子がこないからだしな。」


「わ、、わあ、、、」



徹底ぶりにいよいよ落ち込む。
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