空と海との間でまた会おう
そんな事を考えるたび気分が悪くなる。

「皆大嫌い。消えちゃえばいいのに…」

家の近くの坂を登りながらふとポツリと呟いた。

はあ…



マイニチガタイクツ



ーーーーーぎ…ぁ…ーーーーー



ん!?


ーーーーーぎゃ…あーーーーー



今何か聞こえなかった!?



ーーーーーぎゃあああ…ーーーーー




ぎゃあああ??




『ぎゃあああああああ!!』

『止まらねぇえぇえ!!』




は!?



ふと前方を見ると、急な坂からものすごい勢いで自転車が下ってくる!




うわぁあぁあぁ!!ぶつかる!!!!!!






ガシャーン!!!!!!





・・・





あれ!?



なんともない!?


恐る恐る目を開けると、
そこには…

電信柱にメリこんでいる少年が・・・



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