先輩、これって恋ですか?


───────────────
──────────…


「…塗ってみたけど、おかしくないかな…。」


ここに来る前にトイレで何度も確認してきたけど、空き教室のドアの前に来た途端また不安が蘇ってくる。


どうしよう。

やっぱり、おかしいのかな…。


で、でも……

せっかく紬ちゃんに貸してもらったんだもん。


いつものわたしとは違うはず。

だって、これ塗ってるだけで不思議と勇気がわいてくるというか…


「…よし。が、頑張ってみよう。」

< 376 / 431 >

この作品をシェア

pagetop