Seven...KOKI
「俺?俺はただの保護者」
「保護者って…」
あっ。やっぱ信じない?
そりゃそうか。
「まぁ、こっちにも事情があるの。
そこまでお前に話す必要はないでしょ~。
用事がすんだらさっさとどっかいきな」
「山村のこと好きなんですか?」
「何言ってんだよ」
「だって…20歳前半ですよね?
顔もけっこうイケメンだし」
「何?おだてても何もでないよ?」
「もしかして山村が
あんたのこと好きなんですか?」
「それはない。
だから安心してどっか行け!
俺もいろいろと忙しいんだよ」
「俺、負けませんから」
「は?」
「あんたの言うとおり山村に惚れました。
一目ぼれです。けど、あんたには
負けませんから」
「だ~か~ら!俺は雪のこと
なんとも思ってないから!」
「俺は高嶋徹(たかしまてつ)です。
覚えといてください」
さんざん俺の言うことを流して
勝手に話を進めて勝手に去っていった。