Seven...KOKI
やばい…あつい…。
「昴もこうやってあの女に
誘惑されたんだよ?
…あたし…許せないの…」
「や…めろ…」
「ねぇ…こうちゃん?
今ここでこうちゃんがあたしを抱いたら…
隣ですやすや眠ってる雪ちゃんは…
どう思うかな?」
ふ…ざけんな…。
「ドアは開いたままだから…
声とか聞こえちゃうもんね?
…途中で目が覚めちゃうかもよ?」
「…れろ」
「目が覚めてすぐにそんな光景見たら
ショックかなぁ…?
家飛び出しちゃうかなぁ?」
「離れろ!!!」
俺は瞳の腕をつかんで体から引き離した。
そして瞳から少しづつ遠ざかる。
「…なんで…こんなこと…」
「…復讐だよ?」
…復讐?
「あたしは媚薬のせいで大切な人を
奪われた。だから今度はあたしが
媚薬であの子の大切な人を
奪ってやるの…」
「な…んで…雪なんだよ。
雪に…恨みでもあんのか?」
「あるよ」