クリスマスの夜に、ただ一つの願い事を
・第九章

……12月中旬……
……大学病院……
……真依の病室……



潤が飾り気のない病室に高さ45センチぐらいの卓上のクリスマスツリーを持ってきた。



真依がよく見えるようにと真依の顔の近くの机の上にそっとそのクリスマスツリーを置いた。



白い綿を雪に見えるようにまばらに散りばめて、リボン、松ぼっくりを飾っていく。



本当は、真依と一緒に飾りつけをしたかったんだけど──。



センスがない俺は、今一人で飾りつけを頑張っているところです。



こんな感じで、いいのかな……?



──俺、自信がないや。

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