今夜23時、ベリーズカフェで。




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「ダハハ!なに泣いてるんだよミオ~。」

「ビビったか?死んだふりドッキリ!」



リュウ・・タクヤ・・!
もうっ・・!なによっ!?






「ミオさ~。俺らが気付いてないとでも思ったか?」

「お前、俺らと遊んでる時はインスタばっかだけど、

家に帰ってから一人でヒョロガリの記事ばっかチェックしてたんだろ?」



だって・・いつか・・
バレちゃうんじゃないかって・・。






「だーかーらー。ミオがその女子高生だってバレたとしても、

俺らが冤罪仕掛けた事まではバレねぇーって。」


「あんまネガティブに考えんな。

何回も言ってんだろ?勝手に死んだヒョロガリが悪いんだよ。」



でも・・でももしこのまま隠し通せたとしても・・いつか・・・

天罰が下るんじゃないかって・・。



「ミオ・・。お前意外とダサい事考えるんだな・・。」


「それで?俺が死んだって聞かされて嫌な予感は的中か?」






だって・・タクヤ普段ウチに電話する事ないじゃん!


「・・・・・・・・・・・・。」



ねぇリュウ!?
ウチずっと待ってたんだよ!?

電話しても繋がらなくて・・
ウチ探しに行ったんだよ!?


「・・・・・・・・・・・・。」






ドッキリってなに!?あの救急車とか野次馬も全部仕掛け人なの!?


「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」



タクヤが死んだって聞かされて・・
リュウが救急隊の人に運ばれて・・

ウチ・・ホントに怖かったんだよ!?






「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」



・・ちょっと・・・・!
・・・どこ行くの・・?

ねぇリュウ・・・タクヤ・・!
待ってよ!!何か言ってよ!?






「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


リュウ!タクヤ!!
ウチを置いてかないでよ!!


待っ・・・・・




















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