@YUMI KO
「どうして光弘のお父さんが由美子さんの写真を持ってるの?」


「そこまではわからないよ」


光弘は左右に首をふる。


でも、これは大きな進歩だった。


光弘のお父さんと由美子さんは、知り合いかもしれないのだから。


「お父さんの書斎に入ることはできる?」


「もちろん。親は夜まで帰ってこないから、大丈夫だよ」


光弘はそう答えて、すぐに立ち上がったのだった。
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