守りたいもの。
彼氏

愛瑠side

電話をしてから無言で待つこと10分。

私は心の中でイライラしていた。

…だってそうでしょ?
疑われてるから電話かけたのに、その後何も言わずに10分この部屋にいやがって…!!

早く来てくれないかなぁ…

愛瑠「…そろそろつく頃だと思う。」

蒼太「…」

お前も喋れよ!!

裕太「ごめんね?ありがとう。」

うーん…この嘘くさい笑顔嫌だなぁ…

愛瑠「…裕太くん、無理して笑わなくていいから。」

裕太「えっ…なんで…」

あれ…あんまりバレてなかったんだ…





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