夜のパッチワーク
10/22

三日月のようなあの子の正しさに傷ついている十七の初夏

悪い恋以外許されないような街なら生きていける気がする

「呪いあうくらいがちょうど良いよね」とデスゲームかのようなくちづけ


自分は、どうやっても年齢差性愛者なのではないか?父親世代や、それ以上に歳が離れた男ばかり欲望している。もう何年も。知性的な同世代と接しても、まるで欲望しないから、尊敬だとかと混同しているようにも思えない。フェミニズムとはどうやって向き合えばいいのか?アンチフェミにはなりたくないけど、正直いまの日本のフェミニズムには私の居場所なんかない。おっさん叩きの風潮には辟易している。年齢やジェンダーによる権力差の問題には敏感でありたいと思いつつも、私はおっさんへの「生理的キモさ」を、彼女たちと共有できない。それに、「中年を欲望する少女などいない」というようなクロノフィリアへのフォビアにもいい加減疲れた。年少者に性加害する大人を糾弾しつつも、上の世代を欲望する子どもたちの権利を守ってほしいと思う。それって両立不可能か??




















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