キミに伝えたい愛がある。
「ちーちゃん!やったよ!同じクラスだ!やっと一緒になれたね!」



私に飛びついてきたのは幼なじみの中西恵。


ニックネームはめぐ。



「めぐちゃんと一緒で私も嬉しいよ」


「本当に?」


「本当だよ!私、嘘なんてつかないよ!」



めぐちゃんは私に強くハグしながら、続ける。



「ちーちゃんは本当に良い子だねえ。さあ、教室に行っちゃお~」



めぐちゃんは私を離さない。


ずっと左腕に右腕を絡ませ、歩いていく。


私はそんなめぐちゃんを羨ましく思いながら見ていた。


私もこんな風に素直に自分の気持ちを表現出来たら良いのに...。


そうしていれば、今頃...。



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