探偵I(タンテイアイ)【第1巻】
では、私の独自の考えと判断で実行に移らせてもらいます。
使用人Kにスマホで連絡を取っている探偵I。
「あー、もしもし。私です。プラン1を今すぐ実行してください。はい、はい、そうです。では、よろしくお願いします」
使用人Kが「はい、わかりました、御主人様」と返事をした。
そして、数秒もかからない間に探偵Iのそばに使用人Kが姿を表した。
「あー、早く来てくれて助かりましたよ」
「いいえ、御主人様、遅くなってしまい、大変申し訳ございません。もっと、早く来たかったのですが……。宅急便が届いてしまって」
「あー、例のお友達は今ランドセルを背負おうとしているところですよ。もう、そろそろ、教室から出てくるのかもしれません」