愛すべき彼女達 ~十人十色~
「おはよう。」

寝起きの私を抱きしめて………キスの嵐を降らせるコウ。

「ちょっと………」

昨日の夜の行為に

照れくさくて逃げ出そうするのに上手くいかず………

また捕まってしまう。

このまま組み敷かれそうになるのを

思いっきり押し返すと………

「ひどいなぁ。
ウチの奧さんは………。
まぁ、照れてるのがわかって可愛いけどね!」と

ニッコリ笑うから、恥ずかしさが増してくる。

自分が汚れてると感じて

中々先に進めず………申し訳なかった。

結婚を期に、やっと結ばれたから

コウが浮かれてるのも分かるんだけど…………。

たぶんコウが浮かれてるのは

行為そのものよりも、私がコウを信じて委ねることが出来たから。

私が不安にならないように

ずっと気を使ってくれてた。

私だって、夫婦になれたんだなぁって嬉しいけど……

隣でこれ程はしゃがれると………どんな顔をしていいのか困ってしまう。
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