お願いだからそばにいて
突然の告白

病気

「遠藤桜さん」
高2の夏休み。
私は病院にいる。
「な、何ですか?」
「あなたは重い病気で、余命はあと1年です」
医師からそう告げられた私は驚きながらも聞いた。
「な、直るんですか??」
「手術は出来ますが、成功する確率はとても低いです」


中学の時、両親を失った私。
一人っ子だったため、1人になってしまった。


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