歌舞伎町ボーイズ
第6章
     6
 2019年10月31日午後3時22分。


 俺の食事は先にテーブルに届いていて、ユキがオーダーしたアイスコーヒーとナポリタンも追って届く。


 互いに料理を食べながら、ゆっくりしていた。


 これから彼女の部屋へと行く。


 29歳独身女性の自宅マンションは、いろんなもので散らかっているのだ。


 ユキも生理痛などは酷いらしく、定期的に、痛み止めなども飲んでいるようだった。


 元々、女子高時代は大人しくて、上品だったのである。


 俺やコウジとつるみ出してから、素行が悪くなった。


 人間は付き合う人間によって、どうとでも変わる。


 俺たちが性悪だから、彼女も自ずとそうなった。


 髪などは今でも黒いのだし、メイクも薄いのだが、行動はハチャメチャだ。


 以前一度、ユキと部屋で絡んだ後、裸のままベッドの中に居ながら、
< 27 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop