憧れの学園王子と甘々な近キョリ同居はじめました♡



「わ、わたしだって、3年生の方たちにヤキモチ妬きますよ?翼くんと同じ学年で、思い出だっていっぱい作れるんですもん…」



学年違うとね。
寂しくなるんだよ。



授業受けてても、今翼くん何してるかな、とか考えちゃうし。



女の子と喋ってたら嫌だな、って思うし。



「そんなの、これから作っていけば良いじゃん」



だから、こうやって当たり前のように言ってくれる翼くんと想いが通じあえたのが幸せで。



…大好きって思えた。



「音羽さ、俺、めっちゃ嫉妬深いけど大丈夫?」



わたしの顔を覗き込んでそう尋ねてくる翼くん。



なんて嬉しい心配なんでしょうか!



「翼くんのヤキモチなら、嬉しすぎますよ!」


それって、愛されてる証拠だもんね。



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