身代わり婚~偽装お見合いなのに御曹司に盲愛されています~
結局、そのあとあまりにも寒いと、大村さんのマンションへ車を取りに行くことになった。
車だと至近距離になり、緊張しそうとわざわざ待ち合わせを駅にしてもらったものの、外を歩いていても手は繋がれるし、大村さんは距離感がおかしいのか、お店で何かをみているときもピタリと隣にいる。
こんなことなら、まだ助手席の方がましかもしれない。
いくつあっても心臓が持ちそうにない。
私は意を決して大村さんの提案を受けれることにした。
「え?ここですか?」
さっきの駅から数駅しかしか離れていない、東京のど真ん中のタワーマンション。
私は啞然としてそのマンションを見上げた。
「家の中も見ていく?」
初めて見るほんの少しだけ、意地悪そうな微笑みに私はブンブンと首を振った。
「いえ、それはまたの機会で……」
車だと至近距離になり、緊張しそうとわざわざ待ち合わせを駅にしてもらったものの、外を歩いていても手は繋がれるし、大村さんは距離感がおかしいのか、お店で何かをみているときもピタリと隣にいる。
こんなことなら、まだ助手席の方がましかもしれない。
いくつあっても心臓が持ちそうにない。
私は意を決して大村さんの提案を受けれることにした。
「え?ここですか?」
さっきの駅から数駅しかしか離れていない、東京のど真ん中のタワーマンション。
私は啞然としてそのマンションを見上げた。
「家の中も見ていく?」
初めて見るほんの少しだけ、意地悪そうな微笑みに私はブンブンと首を振った。
「いえ、それはまたの機会で……」