見ツケテ…
植木鉢が頭に当たっていたら、怪我だけでは済まされなかったかもしれないのだ。


下手をすれば、命が危ない。


館下先生はもちろんそれを理解してやったのだろう。


3階まで戻ってきてA組へ続く廊下を歩く。


その間も美奈がビクビクと体を震わせて周囲を確認していた。


いつ、どこから、誰に狙われているかわからない。


そんな恐怖があたしたち4人に付きまとっていたのだった。
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