Half in Doubt
ゲームが始まったばかりの頃は、いっそ自分を石にしてくれれば......なんて思っていたけど、いざ窮地に立たされるとやっぱり怖くて。
天井の端についているレーザー装置が、銃やナイフのように恐ろしいものに感じる。
さっきと同じ愁に投票して、装置からできるだけ離れたところにしゃがみこんで膝を抱える。
きっと、これで私も GAME OVER だ......。
それからは、とても長い沈黙が続いた。
何時間にも感じられたその時間が終わったとわかったのは、レーザーの光ではなくドアの鍵が開く音が耳に届いたからだった。
無意識のうちに瞑ってしまっていた目を開けると、画面には時計だけが表示されていて、私の手足も自由に動いた。
もしかして、助かった......?
廊下の方から誰かの話声が聞こえてきて慌ててドアを開けると、そこに立っていたのは、宏太と照だった。
宏太「すみれ、大丈夫だったんだな」
照「よかった、安心したわ」