once more
さりげなく繋がれた手。
水族館を出て街を歩く。
周りにもたくさんの恋人達。


羨ましい…と、
今まで見ていた景色に
自分も仲間入り。


『あっれ~?
そういう事になっちゃった?』


この声は…


柊平『慶…』


柊平は少し私の前に出ると、


柊平『そういう事だから、
もう、勝手にキスなんか
するなよ?』


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