契約結婚の陰に隠された真実の愛〜言葉に出来ない気持ち〜
次の日引っ越し業者が、私の荷物をアパートから彼のマンションに運んでくれた。
そして彼と婚姻届を提出するため役所に向かった桐生柊と私は結婚した、契約結婚である。

彼は仕事が忙しく、帰りが午前様は当たり前の日々が続いた。
相変わらず愛の言葉は何も言ってくれない、そう私は彼に愛されていないから・・・

彼のこと好きだから、愛されなくても幸せと思っていたが、やっぱり寂しい・・・

彼は好きでもない私と契約結婚して満足なんだろうか?
彼女はどんな思いでいるの?
結婚出来ない事どう説明しているんだろうか?

もしかして帰りが遅いのは、彼女を慰めているから?
そのうちこっちには帰って来なくなり彼女の所に入り浸り?

急に不安になり、涙が溢れて来た。
なんでこの話受けちゃったんだろう
いくら自分が好きでも彼女いる人に抱かれて、その気になって契約とはいえ結婚しちゃうなんて。
私は自分を責め続けた。


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