覇龍

日向「俺、達哉さんにしばかれそうだな」



『大丈夫だよwもう何もない。関係ないよ。』



そう、もう関係ない



私たちの関係は終わった事なんだよ



日向「でもさっ…ごめん。なんでもない。」



『ううん。大丈夫。日向は何も心配しなくていいんだよ？ここの皆はそれぞれ過去を持ってる。日向もその1人だ。だから自分の過去から立ち直るんだよ。皆は出来るよ。ね？』



日向「美蘭だって…」



『私は…』



今、『出来ない』って言おうと思った？



うん、思った。



これだから私はダメなんだよね？



立ち直ろうとしないから。皆は頑張ってるのに、私は出来ないと思って頑張ろうともしない。



だから、皆に怒られるんだよね。