身長差30cm、年の差12才、この恋あり
コンビニに戻った時はもう夕方になっていた。
社長に手応えを報告しようと、事務所に入ると母がコンビニの制服を着てるし。
慌てて駆け寄るとどう中々似合うでしょと笑顔で、私を見つめる。
コンビニの制服は誰にも似合うと思うけど。
働いた事がない母が心配だ。
でも、美莉に勤まるなら簡単よと言われてしまう。
「美莉には絶体勤まらないと思ってたのに。 私だってまだまだ頑張れるわよ。」
そう言われると返すことばもないけど。
母が私の後にいた聖夜を見つけると、目を輝かせた。
「あなたが噂の聖夜君ね。」
噂の聖夜君って何。
聖夜の噂を誰がしてるの。
「美莉には本当勿体ないわ。母さんがもう少し若かったら、お付き合いお願いしたかったわね。」
冗談は顔だけにして下さい。
イケメン好きな母にはたまらないようだ。
聖夜にべたべた触ってるし。
「母さん、聖夜が困ってるよ。」
あら、そうなのと言いながら、まだ触ってるし。
聖夜、ごめん。
うちの家族はみんなキャラが濃い。
私だけが内気で、みんな明るい性格。
私は人見知りが酷くて、友達も作れなかった。
暖かな家族に恵まれて、私は本当に幸せだと思う。
姉は母を上回るほどのイケメン好きを思い出して、ぞっとした。
社長に手応えを報告しようと、事務所に入ると母がコンビニの制服を着てるし。
慌てて駆け寄るとどう中々似合うでしょと笑顔で、私を見つめる。
コンビニの制服は誰にも似合うと思うけど。
働いた事がない母が心配だ。
でも、美莉に勤まるなら簡単よと言われてしまう。
「美莉には絶体勤まらないと思ってたのに。 私だってまだまだ頑張れるわよ。」
そう言われると返すことばもないけど。
母が私の後にいた聖夜を見つけると、目を輝かせた。
「あなたが噂の聖夜君ね。」
噂の聖夜君って何。
聖夜の噂を誰がしてるの。
「美莉には本当勿体ないわ。母さんがもう少し若かったら、お付き合いお願いしたかったわね。」
冗談は顔だけにして下さい。
イケメン好きな母にはたまらないようだ。
聖夜にべたべた触ってるし。
「母さん、聖夜が困ってるよ。」
あら、そうなのと言いながら、まだ触ってるし。
聖夜、ごめん。
うちの家族はみんなキャラが濃い。
私だけが内気で、みんな明るい性格。
私は人見知りが酷くて、友達も作れなかった。
暖かな家族に恵まれて、私は本当に幸せだと思う。
姉は母を上回るほどのイケメン好きを思い出して、ぞっとした。