向かう先はおなじ
自分を改善しようともせず、

来る者拒まず、去るもの追わず。

とでもいうように、適当に過ごしていた。



だから、

「どんどん好きになってた。」

なんて発言は、私の耳を疑う。



それから、ようやく言葉にできた。



「え?私ですよ?どんどん好きになってた?

いやいや!!それより、私の上司ですよ?

むしろ私は上司としか見たことないし、

男として見れないというか…

あくまでも、私の上司ですから!!」
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