この恋に名前をつけるなら、
プロローグ
「今回のタイトルソングも素晴らしいですよね!」
「こんな曲を作り出すなんてスパソルのマリアさんは天才ですね〜」
「そうですね!、おしゃべりはここまでで、、」
「それでは歌っていただきましょう!
spanky soldierで『この恋に名前をつけるなら』」





スタンドマイクの前で

堂々とした姿で立つ彼女は


海外のスーパーモデルかと思うくらい

美しかった。


まるでそこだけ異世界のようで

目が離せない




そんな彼女だけど

歌うとなんだか寂しいそうで


儚げだった。





何を想いながら歌ったのだろうか






テレビの向こう側にいる彼女に

1人でにそう問いかける。



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