神様がくれたプレゼント
6、穏やかな生活
あれから、翔さんの部屋で暮らしている。

落ち着くまでいていいからって言ってくれたので、私はその好意に甘えてしまった。

何もしないのは嫌なので同居させて頂くのだから、家事は私がさせて頂くことにした。

翔さんの仕事は、不規則なので食事もとったりとらなかったり……

なのでなるべくメールや電話で連絡を
してくれるのだ。

あれ以来、アイツには会っていない。会社も知っているので、辞めた。

今はこのマンションの近くのCafeで
働いている。

もう、この仕事をして3ヶ月経つ。早く出ていかなきゃと思う気持ちと、このままここに、いたい気持ちとそろそろケジメをつけないと……。


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