A Z T E C ｜ 年上ドクターの甘い診察

1時間ほど経ち、
さっきよりも強い睡魔が襲う。



しばらくは耐えていた杏だったが、


それも限界になり、気づくと
そのまま眠りについていた。



杏が深い眠りについている頃、
白石先生が巡回にやってきた。


白石先生は杏が小さい頃から
お世話になっていた先生。


広瀬先生より少し年上で、
何でも相談できるお兄さん的存在だった。